【妖ウォ】シブさまとコイさんの間にある血筋とでもいうべきものを指摘する日ノ神 または三國神のテーブルゲームを介したぐだぐだ
「六ツ目の犬」(2頁) 逢魔時の桜町、上空からなにかにつけられているフミアキ少年。それはおそろしい六つ目の妖怪であった…。 などと雰囲気盛りつつもしょうもないオチがつく、枝魔目さまがタイトル通りのありさまなおはなしです。
「おおもり山の狸囃子」(4頁)コマさんから有名な化け狸の持ってるような武勇伝や伝説はないのかと問われる茶ヶ丸だが、人に話せることは何もないとふてくされる。そこでコマさんは… というおはなし。茶ヶ丸がコマさんに完全に毒抜きされてます。
「セロ弾きの院長」(4頁)合成妖怪の研究がうまくいっていない院長。実験に専念したい院長の元に、かげむら医院のめんどくさい妖怪たちが次々に訪ねてくるのだった…。院長が他妖怪に振り回される系のギャグです。チェロの演奏要素はありません。
「コモンズの悲劇」(4頁)人間に捨てられ行き場のない魚たちをどんこ池に引き取るつられたろう丸さん。しかしそのうち池は溢れる寸前に。見かねた主人公はある行動に出る…。 比較的シリアスで、すっきり解決とはいかないおはなしです。
「レターズ・トゥ・ヘヴン」(4頁)初めてのおよびだしをもらって喜び勇む社員に、日ノ神はあるプライベートな頼みごとを云いつけるのであった…。社長が非道で、社員に人権がないおはなしです。