リリはエリスを頼ってる。 エリスはリリに対して献身的に振る舞うし、それを受けてリリも寄りかかって身も心も預けてしまっている。 神に対しての疑念をぶつける対象としてエリスを選んでいるところもある。
リリは両親を失い、その後育ててくれた養父も失い愛するものを失うことに怯えています。結果愛が「わからないフリ」をしています。本当は失うのが怖いので遠ざけていてエリスとも愛を育むなんて行いはできない。
エリスは与えてくれないリリに対して肥大化していく愛憎を持て余すようになっていく。
リリとエリスは一話目でもこのやり取りをしてる。つまりこれはリリの常套手段で、他の人にもこうやって上目遣いで許しを請い、世渡りをしている、という。