◇チャンピオンREDな◇P8-9
「……イグゾーションを殺したのは、俺だ」
#ニンジャスレイヤー
◇チャンピオンREDな◇P10-11
「さすが探偵と言ったところか、ディテクティヴ=サン。両親の仇どころか礼を言わねばならん。両親を殺ったのは……イグゾーションなんだよ!」
#ニンジャスレイヤー
◇REDな◇P12-13
ディプロマットはタタミに拳を叩きつける。下を向いた彼の表情は、窺い知れぬ。その背中が震え出した。
#ニンジャスレイヤー
◇チャンピオンREDな◇P14-15
ディプロマットは双子のアンバサダーに対し、テレパシー回線を繋いだ。ディプロマットの脳にアンバサダーの視覚と音声が流れ込んでくる。
……そこはネオサイタマの潜伏アジト。アンバサダーはシシマイUNIXの前で、パーガトリーと通信していた。
#ニンジャスレイヤー
◇チャンピオンREDな◇P18-19
「ん?ドラゴン・ユカノ……?」「ドラゴン・ユカノの確保はロードの勅命だからな。理由は秘されているが……」「ちょっと待て……!ユカノ?」
#ニンジャスレイヤー
◇チャンピオンREDな◇P20-21
「いつだ!ユカノをさらうって計画は!」……賢明なる読者諸氏は既に気づいていたかもしれない!かくしてアムニジアことユカノに対する襲撃計画を知ったガンドーは、正体を隠してニンジャスレイヤーに回線を繋ぎ、謎めいた手がかりを与えたのだ!
#ニンジャスレイヤー
◇チャンピオンREDな◇P22-23
その後、再び場面はアンバサダーのアジトへ。シシマイUNIXに対して謎のIRC着信。見慣れぬ発信者表示にアンバサダーは訝ったが……。「ドーモ?アンバサダーです」「ドーモ、メンタリストです」まずい、メンタリストだ!
#ニンジャスレイヤー
◇チャンピオンREDな◇P24-25
メンタリストの出現は極めて不吉である。「……申し訳ありません、ドラゴン・ユカノを取り逃し……」「すでにユカノの身柄は私が引き継いだ」「左様で……ございますか。ではフェイタル=サンと傭兵のブラックヘイズは……?」数秒の間。不穏!
#ニンジャスレイヤー
◇チャンピオンREDな◇P26-27
「どうも硬いな……何を怯えておる?」メンタリストに対するアンバサダーの警戒心には理由がある。彼は兄ディプロマットとのテレパシーの中で、ガンドーへの協力、すなわちザイバツへの裏切りを決意していたからだ。
#ニンジャスレイヤー
◇チャンピオンREDな◇P28-29
「イグナイト=サン……『逃走せよ』」メンタリストとの通信を凌ぎ、駐屯組へのIRCを送るアンバダサー。そこへ再びディプロマットからのテレパシーが!「いいか、探偵を通してニンジャスレイヤーをそちらへ向かわせる。うまくやれ……!」
#ニンジャスレイヤー
◇チャンピオンREDな◇P30-31
一方その頃ガンドーは、アンダーガイオン第二層のカンオケ型安宿に潜みながら、ネオサイタマの「絵馴染」へと電話をかけていた。通話の相手は無論、ニンジャスレイヤー。「お前には時間が無い。ドラゴン・ユカノは現在、キョートへと護送中だ」
#ニンジャスレイヤー
◇チャンピオンREDな◇P32-33
「アンバサダーというザイバツニンジャを探せ、ニンジャスレイヤー=サン。いいか、ネオサイタマにはアンバサダー、キョートにはディプロマットだ。双子のニンジャが、ネオサイタマとキョートをポータルで繋ぎ、超自然の道を拓く……!」
#ニンジャスレイヤー