主人公がスルタンではなく、男根を持たない男を選ぶ、という所も重要です。
私の学生時代は、女子生徒の髪を引っ張って頭を揺さぶりながら怒る先生とか、「女生徒が胡座をかいていたのを学外の方からお叱りを受けた、この学級の誰とは言わんが」とクラス全体に説教する先生が居た。
今はもう変わってるといいな。
《習作劇場》
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宦官長とヒュッレムのシーン
オスマン帝国の宦官たちはアフリカ系で、故郷で去勢手術をしてから連れてこられていたようです。
他人からしたら理解されない選択肢、その当時の本人には唯一の生存戦略だったりしますね。
ハレム
スルタンひとりに対し女奴隷を集めすぎなので、ほとんどの人はスルタンにひと目も会わずに官僚と結婚したり、地方に嫁にやられたりします。
もしこのシステム下での立身出世を狙うなら、間口の狭さに病みそうです。
女官長
ただ仕事に熱心なだけな人なのですが、頑張る程に人を傷つけることになる、損なポジションです。
ご本人はあまり気にしていません。