このページの上下がラフな下書きのアタリ程度の鉛筆線しかないのは描き直してハメ込む為に用意した原稿だからです。最初はどうやってイチゴ味の空容器を調達できたのかを説明するシーンでした。それよりもいつすり替えたのかがハッキリわかるコマが欲しいとなって描き直しました。 https://t.co/FRwrBNU5lQ
漫画を描く時に登場人物像を掘り下げようと箇条書きの設定表を作ってもネームの世界に放り込んでしまうと空回りしかしないことがあります。現実の日常の中でもまた然り。箇条書きの履歴書や一人旅に答えなど無く対峙した誰かの態度や言葉の中にこそ知りたい自分を見ることができるような気がします。