紗南の脳内では例えば「今どのゲームをやるか」を天使と悪魔が争っているかと自分は思っていたが、どうやらそこは天使と悪魔の領分では無さそうだ。
基本的にゲームを「やる」か「やらないか」が争点で、ゲーム脳という存在が時に上手く折衷案を出してくれる感じなのかな。
これは興味深い…!
紗南の脳内には天使と悪魔だけでなく「ゲームの話題に関しては単独で思考する存在がいた」。
三好紗南史において大きな発見ですよこれは。
1人で思い出に漬ってて通りがかったのがケイトさんだけだったら多分李衣菜も素直にその辺の無知を認めたんだろうけど。
さっきまで吹きに吹きまくったみくにゃんとなつきちがいたので「知ったか李衣菜」の出来上がり、と。