味っ子、トラブルを料理で解決、料理人同士の対決自体を目的とした料理バトルの2種類があって、後者のときはずっと属する組織や地域とか調理法をレペゼンしてて対決してる。陽一は無手勝流って言われるときもあるけど、だいたい食堂であるようなもので作る食堂派。
進次郎の好きな漫画らしさのあるコマ。ただマジで山下たろーくんが進次郎っぽいのは、「おでだけが最高の選手じゃダメ。みんなが最高の選手にならないと」って場面があるんだけどお話が進むと、たろーくんは周りが最高の選手では?みたいな状況になるところでこれは最近の進次郎っぽいよ。
基本的にずっと天秤にかけられてる状況がバッハのフーガみたいに繰り返されまくるところに反復と変化の気持ちよさがあるし、一見繰り返しに見えても微妙に成長していくかごめや犬夜叉とか殺生丸の前進にやっぱり長期連載でしか書けないものがあった気がする。