谷口ジローコレクションの第1回配本『父の暦』マジ凄かった。鳥取が舞台の物語なんだけど、山陰地方の言葉、町並み、人や表情がどれも破壊的に凄い。私は両親共に郷里が近畿の日本海側でこの文化圏の再現力に、子供時分に田舎に里帰りした時の映像が作品を読んでる最中に何度もフラッシュバックした。
仕事の士気を上げるために朝一で『谷口ジロー展』に行ってきました。生で原画見ると背景の処理やトーンワークのべらぼうな手間のかかりかたに頭がくらくらした。(アナログ原稿をやったことのある人間ならこのいかつすぎるトーン削りに白目になる)大好きな『犬を飼う』の原画もみれた🐕
今日も今日とて買った古本が諸々届いたので開けてみると、一冊は友人編の新刊のアンソロジーだった(見た目は古本)。『蝸牛2』川崎ゆきお氏が寄稿している、氏とは同郷でファンだった私は昔電話帳調べて家に直接伺おうとしたけど結局見つけれずじまいだった。どの本も読むの楽しみ。