掴みは良いが、そのあと説明続きになったのは要反省。
まあ ファンタジーの説明+なぜ浮気してるのかの説明 をしなきゃいけなかったので仕方なかったとはいえ
コミカルな掛け合いを挟んだりと工夫はしたが、初見の読者はこの辺しんどかったかも。
あと、コスチューム変わって余計ややこしいとの意見も
空トーンが何か汚い。無料の素材を使ったが、もっとしっかり選ぶか、自分で削るべきだった。
あとグラデトーンって雑誌に載ると結構パキッてするね。
3回目なんだからいい加減慣れろよと。
あと背景は、アシスタント経験の無さを痛感した。岩の山(?)とかは、全然上手く描けなくて子供騙しな絵になってしまった。
バイト先の社員の娘さんが「背景が甘い」と指摘してたらしい。うん、仰る通りだと思う。
鍛えよう、アシスタントで。
今作で良かった点は、自分の悪い癖「説明過多」「説明口調」から脱却できたこと。
世界観説明は最低限に抑え、セリフは「読者に伝わるか」より「さりげなさ、そいつらしさ」を意識した。
伝わるか心配な気持ちは堪え、「説明ゼリフを入れるくらいなら 説明しないほうがマシ」と割り切った。
1位だった『託児城のオルベイル』は終始「ほのぼのコメディ」で統一されていた。
その点で読切としての完成度に差が出たかも。
ギャグ数は「1ページ1ギャグ」を意識したが、コメディにしては少ないし、ギャグが無いページも。
託児城は1ページで3ギャグくらいあり、そこもコメディとして差がある