お読みいただきありがとうございます。心から嬉しいです!私も一緒に楽しみました。
彼女たちから始まって、手を変え品を変え「二人の少女」の関係を描き続け、今も新たな二人のためにペンをとっています。
この感覚は、『NICOLA』8月編で百花が気づいて真弓に言う、
「私が好きだったのは現実のニコちゃんじゃなくて、私たちが作り上げたニコちゃんだったんだ」
という台詞にも通じる、私の大好きな主題のひとつです。
作中でも言及されていたぽっくり下駄が特徴的です。アクションが難しいため、舞台では変更される予定でした。
しかし幼少期からバレエやダンスに親しんでいたニコラの身体能力は、この靴のままクロエとして舞うことを可能としました。
それが制作側の目にとまり、実は舞台で登場シーンが増えています