【支援者と当事者のためのトイレ理論】
約10年前にうつの薬とは決別し社会復帰も果たしている私は、「支援できない」「支援すべきではない」境界を支援者・当事者双方が理解しているかが回復・自立へのカギだと思っている。トイレまで誰かに連れてってもらうことは可能だが、うんこをするのは自分。
このバイトで学んだのは、自分を好きになれない俳優の演技はときに、観客へ嫌悪感を与えるんじゃないか?ということ。マンガに出てくる劇団員さんの演技を見ていると、彼女の「自分が大嫌い」が観ている私には「(お前が)大嫌い」(主語が取れた状態)で伝わってくる感覚があった。