「もお諦めてもいいと思いますよ」ソトカ・ラキターに諭される佳子。できるだけのことをしたのだからと…そしてソトカは佳子に対し決定的な言葉を言い放つ。
頑なにその主義を曲げようとしない佳子。ひとりでも強くなれると信じていた彼女だったが、友達をつくることで強くなっていくぼっちと行動を共にするうち、彼女の心境に変化が訪れる。「ライバルになりましょう」ぼっちと佳子の新たな関係が始まる。
「そっか私もお一人じゃなくなってたんだ」ぼっちと話し、そのことにようやく気づいた佳子。「進むんだ前に、きっとそれが強い人」ひとつの答えに辿り着いた彼女がぼっちにある言葉を投げかける、それは…
時は過ぎ、修学旅行の日が訪れる。佳子は京都に引っ越したというかつての友人に会い、自分を避けるようになった理由を問いただそうとしていた。そしてそれが済んだら、ぼっちに大事な話があると言う…