#いい推しの日
自分の推しか…ふーむ…
全編を通じてこの3ページしか登場していないが、十分に強キャラっぷりを発揮したキテレツ斎さまかな
120年後の機械を初見で構造把握し修理も行う天才
オタクとして『老い』を実感した経験はあるだろうか
当方の場合は「アマガミ」をプレイした時がそうであった
あれが実によくできた本物の名作であると頭では理解できるのだが、心がどうやっても反応してくれなかった
以前のように何かに熱中する事ができなくなった自分を自覚し、愕然としたのであった
当方の感性とは関わりなく「アマガミ」は本当に名作なので未プレイの人は是非ともやってみよう
信じられるか、これ12年前のゲームなんだぜ
ここで聞いた話じゃ「絵が上手くなるための〇〇」みたいな動画よりも「絵が下手な人のための〇〇」みたいな動画の方が再生されるそうな
向上心を刺激されるよりコンプレックスを煽る方が反応が得られる訳だ
なるほど後ろ向きではあるが理にかなっている
というわけで『絵が下手な人向けのドラえもん』
MtG公式が「SECRET LAIR: EXTRA LIFE 2021」とかいうのを始めるらしい
要するにカードの売り上げの一部を慈善団体に寄付するとか
それだけならどーってことないが、その一環として「子供たちが描いたMtGの絵をプロ絵師がイラスト化しカードにする」という取り組みがあった
これのインパクトが強かった
昭和を語る上で欠かせないのが「土地成金」という人達だ
戦後の高度経済成長で地価が際限なく上がってた時代、都市開発や高速道路予定地に土地を持ってた者は莫大な金を手に入れた
田舎者のアブク銭なので金の使い方は下品・尊大・乱雑を極め、藤子漫画にもたびたび登場する
漫画にしやすいんだろうね
茨城南部に住んでたころはデカい街道から少し離れると急にメチャクチャな趣きの豪邸が目に入ったりしていた
ああいうのがそれなのだろう
しかし正直うらやましい
うらやましい
一枚目:昭和30年の藤子先生
二枚目:昭和39年の藤子先生
三枚目:昭和44年の藤子先生
…まるで成長していない
ただしそれは藤子先生自身もご自覚なされていたようだ
しかし成長や洗練とはつまり「慣れ」であり即ち定型化、パターン化でもある
常に新境地を拓き続ける者は同時に常に悩み続け…成長しきることが無いのである