輝竜戦鬼ナーガスのモリガン解説。
表向きは炎魔皇帝ヴァグーラの息子ギレウスの部下だが、実は息子が裏切らないか監視するために皇帝が送り込んだスパイ。ギレウスの動向を逐一皇帝に報告していたが、ギレウスにはバレていた。その上でギレウスからは自分につくように言われて心が揺れる。
そしてモリガンはギレウスを愛するようになってしまい、全てを捨ててついていくことを決める。基本的に冷静沈着だが、ギレウスのことになると感情が爆発するところがたまらん。
あとバベンスキーの存在がとても良かった!
主人公の狂四郎も含めて色々と狂ってしまってる世界の中で、当たり前の倫理を説いてくれるバベンスキーのおかげで、狂四郎に感情移入して読んでしまってる時でも、いい感じに現実に引き戻されるというか、客観的に物語を見ることができたね。