『防振りアンソロジー』読了。
メイイズのデート、メイミィが激辛カレー食べる話、女子四人で温泉に行く話(メサの距離が物理的に近め)、双子姉妹が頑張る話に加え、ギャグ寄りの4コマ等が収録され、〆はかえりさお泊まり小説。
この作品の百合ポテンシャルの高さが発揮された一冊(…ただし一作除く…)
「主人公の記憶が戻ったのが8歳ではなく15歳になってからだったら」ってスピンオフが連載されてるんですが、第5話(現行最新話)の前半までほぼ女の子オンリーの話が続いて、本編にいない女の子の新キャラまで登場する……と、アニメの15歳編が始まったら布教したい(素振り)
コミカライズは百合要素のある漫画としても結構オススメ……(話に一区切りつく4巻ラストがめっっちゃ百合だったのが記憶に新しい)
(ゲスト作品とはいえ)最近はこういうのも普通に載るし、きららさんの誌面の変化を肌で感じるような気がする今日この頃です。
『カラフルな旅行先』
きららキャラット2月号掲載の読み切り作品。女性だけ世界(男という概念すらない)に住む主人公が、男性のいる世界から迷い込んできた少女を一晩泊めるお話。
女性同士の恋愛を当然と思ってる側が主人公なのが珍しく、距離感の違う少女に振り回されつつドキドキしてるのが良いです