自分の「好き」が分からなくなった絵描きの少女が、素直な感性を持つ主人公との旅を通じてそれを取り戻していく物語でもあります。百合としても芸術を扱った漫画としても非常に良い作品です…。
(印象的な場面に対して雑な画像引用で大変恐縮ですが、本当に素敵な作品なので未読の方は是非ご一読を…)
未読だったやらしい新説……もとい『やさしい新説死霊術』を読み始めました。出だしからそういうオーラが漂ってて安心します……。
『カラフルな旅行先』
きららキャラット2月号掲載の読み切り作品。女性だけ世界(男という概念すらない)に住む主人公が、男性のいる世界から迷い込んできた少女を一晩泊めるお話。
女性同士の恋愛を当然と思ってる側が主人公なのが珍しく、距離感の違う少女に振り回されつつドキドキしてるのが良いです
(ゲスト作品とはいえ)最近はこういうのも普通に載るし、きららさんの誌面の変化を肌で感じるような気がする今日この頃です。
コミカライズは百合要素のある漫画としても結構オススメ……(話に一区切りつく4巻ラストがめっっちゃ百合だったのが記憶に新しい)
「主人公の記憶が戻ったのが8歳ではなく15歳になってからだったら」ってスピンオフが連載されてるんですが、第5話(現行最新話)の前半までほぼ女の子オンリーの話が続いて、本編にいない女の子の新キャラまで登場する……と、アニメの15歳編が始まったら布教したい(素振り)