自分の「好き」が分からなくなった絵描きの少女が、素直な感性を持つ主人公との旅を通じてそれを取り戻していく物語でもあります。百合としても芸術を扱った漫画としても非常に良い作品です…。
(印象的な場面に対して雑な画像引用で大変恐縮ですが、本当に素敵な作品なので未読の方は是非ご一読を…)
(ゲスト作品とはいえ)最近はこういうのも普通に載るし、きららさんの誌面の変化を肌で感じるような気がする今日この頃です。
百合作品特有の百合を後押しする母親好き……(なび×結花みたいな導入で始まって、話の流れに伴ってなび×香織になっていくんだけど、それだけに憧れが募っていく様子が丁寧で良かった)
あとなんか水着回だけやたら画面が凝っててちょっと笑いました。
まぞく一気読みしてたわけですが、(断片的にしか語られてないけど)シャミ子の料理の腕前って桃に栄養を摂らせたりあすらで働いたりしてるうちに急成長した感じなんでしょうか。今は完全に料理が得意なイメージ(元々基礎的なことはできるけど、呪いや病気のせいで簡素な料理しか作る機会がなかった的な)