なだれこむ群衆に紛れて敵キャラが消える演出て例外なくオシャレだと思ってたのに、群衆が「突発本に沸いて猛ダッシュキメるやけにガタイのいいオタク達」てだけでこんなに味わい変わるんだ
自分もフォスみたいな歪んだ自己実現願望持ってるタチなので、11巻のような屈折した結論に到達する気持ちが痛いほど分かってしまう
田中一尉が大切な人を守るために引き金を引くという「業と責任」について語るシーンは正論そのものに感じるけど、最後に「別世界の人類を皆殺しにする」という形でその業と責任を息子へ突きつけるところが ぼくらの の真に恐ろしいところだと思う