３００年前に描いてたのがこういう漫画絵なので、本当は一枚絵として描く場合、セルタッチの絵は満足出来ない人だったんだけど・・・。近年はアニメ塗りも進化したからね。

大か小かで反応が違う夏海

関連でこれを思い出した。作画コンプレックスなんで、こういう図解的で柔軟な対応が苦手。自分だったら、ここなちゃんの顔が見れるレイアウトを力ワザで描こうとしてしまうと思う。動線、セリフ、状況がひとコマで簡単に表現されてる。顔が外に飛び出すなんて発想は出てこない。

マンガというより、ページマンガを描いているのは、ひとコマに入る情報量とか、１アクション２アクションを詰め込む説得力とか、そういうものをちゃんと鍛えたいからというのがあるね。あとはユーモアとか？なにせ頭が堅いんで・・・。

まさにこれ

トレードオフだよね

氷漬け人間のイメージといえば物体Xだったので、蘇生を試みるシノさんと、裸体を見た因果応報で裁きを受ける展開を続きでイメージした。どのコマもすごく難しい絵で、説明するのに苦労した。・・・けど、さっぱりウケなかったなｗ

これは4コマに押し込めるには凄く遠いネタで苦労した。ここなちゃんなら宇宙にも行けるだろう。というネタを繰り出すのに物凄い遠回りをした。導入が矛盾してるけど、まあまあ流してしまえばいいだろうという感じ。２コマ目のインパクトを出すのは大変だったけど、ちょっとだけウケた。

セリフを減らすという事が難しい。速度感とか

セリフを入れない方がシュールとか

セリフを入れた方がテンションとオチの落差が出るだろうとか。

クヲリティを上げた（ように見せかける）のに線を増やす癖は直したいよなあ。最初は情報を得る為になぞる事が勉強なんだけど、最終的にはその情報を消化してテクスチャ化、陰影で捉えて表現出来るくらいにならないと・・・リアルなら写真でいい訳だしね。どういう翻訳をしたか？が絵の趣なのだと思う。