【レポ漫画】増村十七さん「100分de名言を求めて」　今月の「100分de名著」は、ヘーゲルの『精神現象学』、講師は斎藤幸平さんです。初回放送は５月８日です。＃群像６月号

8月29日読売新聞の文芸月評（評者：武田裕藝さん）、にて平沢逸さん『その音は泡の音』（「群像」9月号掲載）を取り上げていただきました。 「〈イジられることにも技術がいるのだ〉。繊細なバランスで関係を築く現代の若者は、努めて自己を相対化している。」

8月27日産経新聞の文芸時評にて、井戸川射子さん『池の中の』（「群像」9月号掲載）を取り上げていただきました。 「誰しも言葉にできる経験は限られていて、心の奥には人知れぬ傷を抱えている。... バイト仲間は同じ作業をしている人という記号的な存在から、理解すべき複雑な他者へと変貌する。」

10月27日（金）朝日新聞の文芸時評（評者：古川日出男さん）に、川上弘美さんの『恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ』を取り上げていただきました。 「そもそも人生とは「ある世界」から「似ているけど異なる世界」に飛んでしまうことの連続から構成されているのかもよ、と囁く。」

【文一の本棚】「文一」（＝講談社文芸第一）より初出・刊行した書籍のなかから、思い入れのある一冊にまつわるさまざまを書き手がつづります。第6回、年森瑛さんが取りあげたのは、くどうれいんさん『虎のたましい人魚の涙』。#群像12月号

ひそかにつきあっていた先輩社員が退職。その送別会のあと…えっ💐💐💐 高瀬隼子さんの短編小説集『新しい恋愛』の「花束の夜」🌛から （漫画 : 藤沢チヒロさん）

長﨑健吾さんの『柳田國男 計画する先祖たちの神話』が発売になりました。「先祖」「家」を軸に、柳田國男を時代とともに生きた思想家としてとらえなおす論考です。 https://t.co/UTzLNpEiau

8月27日産経新聞の文芸時評にて、平沢逸さん『その音は泡の音』』（「群像」9月号掲載）を取り上げていただきました。 「歳月とともに記憶は書き換えられるし、濃淡の差も出る。だから同じ出来事を思い出す場合であっても、人は常に新しい景色に出合っている。」

8月31日の宇野重規さんによる、朝日新聞 論壇時評に、群像9月号掲載の新田啓子さん、藤原辰史さん、奥野華子さんによる論考を取り上げていただきました。 「コロナ禍を経て、ようやくいつもの夏が戻ってきた。...表面的に見れば前と変わらない8月に思えるが、何かが変わりつつあるのかもしれない。」

長﨑健吾さんの『柳田國男 計画する先祖たちの神話』（8/7発売予定）の見本ができました！ カバーは、装幀の小柳萌加さんによる、切り株の拓を再構成したデザインです🌲

【本の名刺】夢野寧子さん『ジューンドロップ』#群像9月号