「考える侍」久々に読んだけど面白い。毎回4P〜16P短編ですが全て内容も絵も濃い。殺陣描写も良いが主人公の言葉がいちいち含蓄深いのも憎い。作者本人も気に入っている作品のようです。
「桃色三角」
少女漫画の絵柄で下ネタと高画力パロを詰め込む詰め込む。パロ解説もあるのが非常に好感が持てる。ゲストキャラも非常に豪華で大塚英志、蛭児神建、沢田ユキオがたびたび登場。本編より巻末の桃色日記の方がヤバいのは内緒。
「だちかん」
著者連載物はラブコメ調が多かったが長続きせず、一転して本作はボクシング漫画に挑戦。
主人公は中学生の喧嘩屋、ヤクザだろうがボクサーだろうが見境なく喧嘩を売るキ○ガイ、描写も中々にエゲツナイのでドン引き。1巻最後で本来意図したボクシングに舵を切るが次巻で終了。
「生活保護特区を出よ。」
ナタリー紹介のジャケ買い
貧乏学生の生活保護漫画かと手に取り、読み進めるが予想とは違う方向へ
日曜日の夕方から夜にかけて読むと登場人物の情緒と重なり精神が疲弊していく
なんとなく生きている人ほど削られる
良い漫画だ
「いつまでたってもタイムマシンができない原因に関する報告書」
某古書専門店会長の作品。
古本屋なら一度は夢見たタイムマシンで新宝島を買い占め、未来で売るという描写が微笑ましい。
ただ現実は厳しく、エロ本で逮捕者が出るとは夢にも思わなかっただろう。
掲載 漫画の手帖 3号
「土屋慎吾特集7 おしゃぶりさせて」
ミリオン社 劇画野郎11/20増刊
三流劇画の衰退とスランプ時期とが重なった為か、作画が不安定
コピペ顔も繰り返されると萎えますね