【①作画から見た8話の感想】   
  
読者さんから感想を頂く時「スズヤ」か「ルル」のどちらかに分かれて、感情移入した文章を頂くことが多いです。
 
特に30歳以上の方からは、色々と経験しているスズヤの目線になって、本作とルルを見守ってくださっている…そんなあたたかい印象を感じています。 
   【③作画から見た8話の感想】 
 
担当さんが  
「17歳の1年と、38歳の1年は全然違う。 大人になってからの1年は毎年来る1年と同じ感覚だけど、17歳の1年は本当に1日1日が貴重。進路だってあるし余裕なんてない。スズヤさんに歩調を合わせてルルが停まってしまうのは酷」と言っていたのが印象的でした。 
   【④作画から見た8話の感想】  
 こどもであることは、たくさんの『制限』がついてまわります。 
行動範囲の制限だったり 
誰かの許可が必要だったり  
自由ではありません。
 
「大人になりたい」 
そう願うルルですが、現実が直面します。
ルル目線での作画はとても歯がゆい心境で描きました。 
   【⑤作画から見た8話の感想】 
そして、はい。スズヤ目線での作画はですね
「もう、かわいそうだよ」   
「頭下げに行ったり」 
「業界はシカトだし」
「ルルに頭突きされるし」 
「20代にはダサイって言われるし」  
「ルル車で連れてかれるし」
「フルコンボ決まりすぎ」 
と思いながら描きました。