『じゃりン子チエ』5巻より、チエと百合根が収監中のレイモンド飛田と面会する場面。談話室の本棚をよく見ると、「つげ義春」「カムイ伝」「ネジ式」などの言葉が並んでいる。はるき悦巳の源流が垣間見える、、、、
『オバケのQ太郎』「悲しい悲しい物語」、仕事もせずギャンブルと酒に明け暮れるどうしようもない男が「自分は不幸だ」「この悲しさを世間に訴える」と触れまわる話で、基本的には牧歌的な無印オバQの中では異質なブラックさがある。
最高な本を手に入れてしまった。『商業広告図案大集成』(昭和9年、辻克己編)。昭和初期の広告デザイン集で、モダンで洒脱なセンスに見惚れてしまう……!
中傷の内容が全く意味不明だったらまだ受け流せるのだが、内容の中に少しでも「自戒」に転化できる内容があると攻撃力が数倍になって精神を蝕んでくるのでしんどい、という日記。
横山隆一『おとぎの世界旅行』。おとぎプロによる同名のアニメーション映画のコミカライズ版だが、横山作品らしくないダイナミックな構成が印象的。横山単独名義になっているが、これはおとぎプロのアニメーターも作画に携わっているのでは。
これ、デルコミックス版『トムとジェリー』のジェリーをミッキーに描き換えた海賊版のようだ。トムのデザインが初期型なので「もしや」と思ってネットで検索すると、1940年代のコミック誌『Our Gang』第17号に模倣元の漫画が掲載されていた。
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