「レクイエムをうたおう」
原作既読なのに、重ちーの死が結構重く、仗助・億泰のリアクションも悲しく辛く、誰かこの子たちを助けてあげて欲しいと思って描きました。重ちーだけでなく、仗助・億泰の救済漫画でもあります。
「きみと道連れ」
本州最南端の潮岬に行ったのです。海が荒れていました。まるで形兆の心みたいだと思ったら、彼は即座に身投げしたいと言いました。弟がいいよって言ったので、彼は逆に踏み止まりました(この間1秒ほど)。
「殺伐としたエシカエシ」
この2人はできてるって確信していますが、もともとは非常にドライで純粋な共犯者だったらいいなあという妄想。ここから愛が生まれるんですねわかりますと描きながらニヨニヨしていました(キモい)
「命のリレー」
スタクル。アニメの花京院死亡回に合わせて描きました。スタクルはほんと、命のバトン掴んで走ったよなあと。
イメソンは中島みゆき姐さんの同タイトルの歌です。
「補陀落」
形億。
形億アンソロに寄稿した話。数頁で自分の形億を表現しようと考えました。私はよく「温度差ひどい」と言われるので、あえて最初と最後で温度差を作ったのです。サンプルはギャグだけどオチはシリアス。
感想がすべてとは言わないけど、結局は書き手にも読み手にも良いことなんじゃないかな、と過疎ジャンル出身の私からメッセージです…受けとって…下さい…伝わって…下さい……