ANOTHER WORLD 31P目　私の普段の作品の特徴は… ①タイトルに英語は使わない(読み手にわかりにくいから)　②簡略な線でいかにも漫画っぽい絵柄　③登場人物が多い(あれもこれも出したいから)　④心理よりも行動描写　⑤話のテンポは速め 比べてみて改めて、本作は私にとって異質な作品だなあ…。

ANOTHER WORLD 32P目(終)　扉の先はまた違った別世界…定番オチです。次の世界をどう描くか…、今までが暗くて悲壮な感じだったので、ユーモアある世界にしました。こちらでもアリサがその世界の重要な役目を担う展開になりそうです。住人からすれば、アリサこそが別世界から来た特別な存在なのです。

もう一つの「ANOTHER WORLD」2P目(４０年前の作品) 元版は大学の漫研時代のもので、作品を描き出して２年後ぐらいのものです。リメイク版と比べて、絵の陰影がよりはっきりしてます。技巧面はつたないですが、ぐいぐいと描いたペン跡からは、作画に勢いがあるというか…、当時の若さを感じます。

もう一つの「ANOTHER WORLD」 3P目(全10P) 当時も周りから驚かれたことですが、全ページ丸ペンで描いてます。本来ならGペンで描くような太い線も、先のすりへった丸ペンにぐっと力を込めて引いてます。今思えば、単なるペンの種類と使い方に無知だったことがなせる技だったかも…。

もう一つの「ANOTHER WORLD」5P目(全10P) 後の森の管理人の原型となるキャラが登場してます。ただし元版には名前がついてないです。このページでも、４コマ中３コマの構図をそのままリメイク版に使いました。アリサもトカゲ(カンガルー？)のようなキャラも、頭が大きいです。

もう一つの「ANOTHER WORLD」6P目 元版の舞台は機械の国。住人も森の樹々もすべて金属製の機械です。「機械っぽく見えないなあ」…当時、自分でもそう思いつつ描いてました。今だったら、外観に歯車やメーターなどを組み込み、スチームパンク風にするんだけど、この頃はそんな言葉さえなかったです。

もう一つの「ANOTHER WORLD」7P目(４０年前の作品) このページの1、2コマ目はリメイク版でも使ってます。「ゆめをみてるんだわ…」のセリフもほぼそうです。５コマ目の住人の頭がドサッと地面に落ちる場面は、自分でも上手く表現できた…と、当時のお気に入りのコマです。

もう一つの「ANOTHER WORLD」8P目(全10P) 「この世界では、アリサも機械だった」が、この作品の見せ場です。それにしてはあっさりとしたもの…。今だったら大ゴマを入れ、コマ数を使って臨場感を出す演出を工夫します。首から飛び出すバネ…、昔のロボット漫画で部品と言えば、バネが定番でした。

もう一つの「ANOTHER WORLD」9P目 元版の更に３年程前、高校生で「別世界」のタイトルでコマ割りの落書きを描いてたこと、思い出しました。同じく機械の国に迷い込む話で、冒頭2Pだけのもの。大学生のときはその再挑戦のつもりだったのかも…。今ある作品って過去作といろいろと絡み合ってるもんです。

超人伝説りん 1P目　ひ弱な少年りんの成長を描く少年バトル漫画(過去作)。気楽に観て下さい。 ツイッターを始めて５か月、そのシステムにも慣れてきた頃です。次頁よりこの欄に【twitterあれこれ】を載せ、ツイッターに関する思いや感想をつぶやく予定です。作品とエッセイの２本立て連載(?)です。

超人伝説りん 3P目 【Twitterあれこれ2】 ある日、店長さんが私の作品を観てその場でお店のツイッターで紹介して下さいました。帰宅後、その画面を入手したくて、とにかくツイッター登録…。わけもわからずあちこちアイコンを触ってたら、ひょこんと自分の所にコピーできました。➡️スレッドに画像あり

超人伝説りん 4P目 【Twitterあれこれ3】 その後は、ツイッターで漫画喫茶の情報を得たり、お店の知り合った方々のツイートを拝見したり…。でも、ヤフーのお気に入り機能を使えば事足りたので、ツイッターにログインすることは一切なかったです。そもそも登録したことさえ忘れてました。(続)