そして本日9月23日はファルコンことサム・ウィルソンさん39歳のお誕生日でもあります(笑)
おめでとうございまーす!
去年作ったサム・ウィルソンの経歴と、バッキーに対抗するサムまんが(笑)
アフガン時代のサムの話をもっと知りたいよね~。
今年もサムのためにマンガを描こうと努力はしたんだけど、2ページが限界でした(笑)
続きはまた今度!
ワカンダ王国に降り立ったロキが上空を見上げると、上空に大きな異次元空間への穴が開き敵の戦闘機が数機姿を現す。
「しつこい奴らだ」
レーザー銃で狙撃され髪先がじゅっと焦げる。
「……せいぜい派手にやるがいい。ミッドガルドごとき滅びようと構いはしない」
降り注ぐ銃撃の中を逃げるロキ。
ワカンダの宮殿にいるティ・チャラ王も異変に気付く。
「陛下!」
「何事だ」
「突然正体不明の飛行体が上空から飛来し、街を攻撃しています!」
中央監視からの映像を表示すると、上空を飛来する地球のものではない機影が映り、郊外にある極秘研究施設が攻撃されている。
一部が破壊された医療研究施設に潜むロキ。
「おや」
ロキは足元に一冊のノートが落ちていることに気付く。
赤い皮の表紙の中央に黒い星が描かれている。
「なんだこれは」
拾って、中に書いている言葉を口にする。
「熱望…錆びつき…17…夜明け…灼熱…」
「ソルジャー(Солдат)…」
「服従します。」
すぐ背後から声がしてびくぅっ!となるロキ。
振り向くと、洗脳されたウィンターソルジャーが立っている。
「な、なんだ貴様」
「あなたに服従します」
「いきなり何なんだ?貴様、気が触れているのか」
「…?」
まだ信じられないロキ。
「な、ならば、3回まわって「ニャー」と言ってみろ」
言う通りにするウィンターソルジャー。
「お前は愚かなのか!」
「全ては」
ウィンターソルジャーはロキの傍にずいと近づき、跪き胸に手を置いて頭を垂れる。
「貴方様の、御心のままに」
すごくすごくうれしい。