写真を整理していたら、『CITY』単行本1巻発売時に飾られていた複製原画の写真が出てきました。今は亡きとらのあなの関西某店です。
『CITY』の鬼カマ先生&轟編集、雑誌初出時の初登場回だと名前がなかったため(単行本で修正)、「しうかん連載は無理」という台詞があらゐ先生自身の連載放棄宣言と曲解して受け取られ、当時の5ちゃんねるあらゐスレッドが若干荒れたことを、当時の『モーニング』を読み返していて思い出しました。
あらゐ先生筆のらんま、雑誌初出時(『NewType』2018年7月号)のイラストも十分可愛らしいのだけど、『Helvetica Standard Royal Straight Flush』で再録された際にはとびきりキュートに描き直されていて、思い入れの強さを感じました。
※画像は初出版、再録版は当該冊子をご覧ください
現実のバス路線図だと「前橋公園」は終点なんですが、そこからあらゐ先生が「バス停留所はもう一駅あり、そこには漫画の登場人物の暮らす町がある」と想像した結果生まれたのが『雨宮さん』の舞台」なのではないか、、、と考えた次第です。
『雨宮さん』で登場したバス停、モデルは群馬県を走る「日本中央バス」の「城南運動公園線」ではないかと考えました。劇中に登場する「群馬公園」と、あらゐ先生が生まれ育った「富田町」(『MOTHER』エッセイ漫画参照)を繋ぐ路線であり、道中には「とりせん」もあります。
あらゐ先生の年末漫画、こちらも過去の『Helvetica Stamdard』のセルフオマージュですね。話の筋は同じですがよく見るとリライトされています。(『月刊ニュータイプ』2017年4月号) https://t.co/YM0RaH4xD9
未来の自分がやって来る漫画、過去の『Helvetica Stamdard』のセルフオマージュですね。(『月刊ニュータイプ』2018年3月号) https://t.co/gngEtdcGUn
再連載版『日常』および漫画『雨宮さん』、吹き出しの「しっぽ」の部分が三角から四角に戻っていますね!『CITY』時代は三角でしたが、以前『日常』を連載していた頃のスタイルに戻っています。(あまりにさりげない変化だったのでつい見落としていました)
題字のフォントは一新して新連載感を出しつつも、ページ柱のアオリ文のフォントや形式を連載当時から変えないことで、あくまで「続き」であることを醸し出している編集の演出が粋だと思いました。
あらゐけいいち研究者向けの情報:あらゐ先生が執筆した『あずまんが大王』漫画「リムジン」でのともちゃん登場シーンは、『カゼマチ』第三話(『コミックフラッパー』2006年4月号)が元ネタだと思われます。
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
今年の夏は、時間旅行へ! DJ和が2000年代の極上アニソンヒット40曲をノンストップで繋ぐ、“アガって泣ける最強タイムトリップ CD”『時間旅行 [DJ和の”あの頃”アニソンMIX]』発売決定!
https://t.co/sLgIiDPZaZ
あらゐ先生がジャケットイラストを手がけていました。