ディノランドの風景に動植物の絵やオノマトペを描く時は、ちゃんと現実の江ノ島にもいるか?いておかしくないか?を確認して描いてる。以前シャワシャワの擬音に地元出身の方が江の島にはクマゼミはいないのでは?(鋭い)と聞かれたのだけど、実は現在は生息しているのだ。(当然確認して描いてる)
彼女の恐竜は過去に言及した様に、特定の恐竜の種類があるわけではないのですが、コメントであった様に普通に探せば嗅覚で簡単に見つかるでしょう。しかし今回はこのジャンケン回で分かるように、いつもの彼女のイジワルに対する、恐竜なりの仕返しのつもりが、ちょっとやり過ぎちまったわけです。
今月のディノサンはゆったり回です。ディノランドの設定やこれまでの話(飼育員日誌も)細かい小ネタが散りばめられてます。本編読んだ事ない方も読める回となってますので、ぜひバンチの大きな誌面で読んでほしいなと思います。家族友人恋人もちろん一人でも、今日はディノランドに遊びに来ませんか?
これは前作の連載が終わり、バンチでディノサンが始まる2年ほど前に他誌で描いていたネームです。この頃には既に世界観はほぼ出来上がっていて、海堂のポジションにはすずめという先輩がいて、ベンケイの話は2話目の予定でした。(トロオドンなのに顔がドロマエオサウルス類になってしまってますね)