今の季節であれば猫の事は主に「大きめの毛虫」と呼んでいる。道で蠢(うごめ)いている毛がふわふわの毛虫と、日に当たって横に伸びている猫の背が極めて似通っているからだ。ふいに目に入るとまるで猫には見えずオッとなる。
#妄想猫観察
雪の日の猫は小さい。雪が割と降る地域だ。灰色の空からこぶし大はあるのでは? と疑わしき大きさの雪がぼんぼこ降ってきているような日(ひどい時の降雪オノマトペはシンシンなんて大人しい物ではなく、ぼんぼこな気がしている)は、猫がいつもより心なしか小さい気がする。
こんなことで万が一外がゾンビであふれたりしたら野生で生きていけるのだろうかと心配にもなる。マンガなど描き暮らしてる飼い主に闘う能力は皆無だ、早々にゾンビ化してしまうに違いない。大丈夫なのか。こうなったら一緒にゾンビになるか。