今後、定助、康穂、ホリィに命の危険が迫ったときに、その命を倫理や道徳と天秤にかける展開がくるのかもしれない。そして、善側は倫理や道徳のために命を犠牲にするかもしれない。
ジョジョリオンって読んでてハラハラするんだけど、それはみんな生き残ってめでたしめでたしみたいなハッピーエンドが 
   倫理や道徳を表す各部の言葉たち
3部 「正しいことの白」
4部 「黄金の精神」
5部 「正義の心」「ジョースターの意志」 
   『置き引きする』『スリもする』『何かぶつけられる』「全て」やらなくっちゃあならないってのが「モブ」のつらいところだな(ジョルノのは置き引きより悪質⁉️😅) 
   これからの人生をゼロに近いとこから創っていかねばならず、きっと大変な道のりなんだろうと思います。
その定助の唯一の依り所が康穂ちゃん、に感じます(でも、もし、長い冒険が終わった今、そこに憲助さんとかホリィさんがいたならば、それはそれで嬉しい)。
一方、康穂ちゃんは→ 
   お父さんがいなくなり、お母さんともうまくいっていない。つまり家族に頼ることができず、もしかしたら依り所は定助だけなのかもしれません(ここから妄想)。
ということは、定助も康穂ちゃんも、頼ることができるのはお互いだけなのかもしれません。→ 
   それは、どこか5部の終わりを感じさせるようであり、いや、これまでのジョジョの終わりに感じた寂寥感と希望を感じさせるようでもあり、今回の荒木先生のコメントには大変、思うところがありました。というお話。
何を言いたいかと言うと、25巻表紙の複製原画を出してください。お願いしますm(__)m 
   3位ばかり入賞する吉良吉影を、承太郎は『高い知能と能力』と評価したんだけど、本当に目立ちたくないなら3位すら取らない方がいいんだよね……
なのに、そこで3位を取ってしまうところに『静かに暮らしたいのに殺人を犯さないと生きていけない』吉良の生々しい狂気、自己顕示欲を感じてゾクゾクする 
   吉良邸に、最初から『吉良の趣味』を探しにきた承太郎に、荒木先生の哲学を感じる……。
『趣味』はその人間が本当に好きなもの、すなわちその人の『趣味』を知れば、よりその人を理解できる……その魂の弱点とも言える……。そんなユニークな発想に、なぜか荒木先生を感じる。