【模型雑誌】先月のアーマーモデリング放送で「このキャラクターはなんでしょう?」と編集部から質問がありました。名前は「ライ麦男(むぎお)」。もはや全く原型を留めてませんけど、ライフィールドモデル作った時に登場させました。かつて『ライ麦畑でつかまえて』表紙はこの顔だったのです。
加藤伸吉くんの『嗚呼うげげ人生』到着しました。23歳でこの絵の上手さよ。登場人物のひとりアキミ君の紹介文「只今、貴重な人生を浪費しているところだ」に、何ともしみじみします。お互い50も半ばになっちゃいましたねえ。
突然ですが今はなき『宝島30』の「コミックVOW」が出てきました。『巨人の星』のパロディを描いたのです。まだオールアナログ時代のまんがで、底なしの無駄エネルギーよ。1994年ぐらい?
高校生か大学1〜2年か、府中に住んでたころ立ち読みで知りました。知ってる町の行ったことのある喫茶店が出てきてどきどきしました。東京西部の空気感がたまりません。最新作でもカケアミ線が手癖に流れず、一本一本意志を持ってるのが素敵です。
今月号の『アーマーモデリング』連載の「モケイネゴト」はソビエトKV-2。シーシーシーピーではなく、エスエスエスエル(巻き舌)なのです。