前日も打っていて、獣王は31000円でBIG4回にREG3回、SC1回で交換無し。他にトムキャットと銀河伝説を2000円ずつ、インディジョーズとガメラを1000円ずつ打っています。このとき、マンガにできる内容ではなかったので翌日の再挑戦になったのでしょう。
獣王の回が掲載されたのは2001年7月号です。実戦日は5月12日。この日はインディジョーズを15000円、ハイハイシオサイを35000円、獣王をトータルで32000円と3000円。他にニューパルとリーガルという記憶にない台を1000円ずつ打っています。
MOは信頼性が高く、出版や印刷業界では圧倒的シェアを持っていましたが、CDROMへの移行があり、さらにはネット回線でのデータのやり取りが主流になると使われなくなりました。デジタルでの記録はいろいろ落とし穴があるものです。
オリンピアは2-2号機のスーパーバニーガールがさらに大ヒットするのですが、2号機を2機種ともヒットさせたのはオリンピアだけでした。バニーガールの小役の集中は8枚役が60G継続するタイプでしたが、5Gの短い集中も採用していて、その振り分けが内部モードによって異なりました。
1号機は各メーカー1機種、2号機では2機種の販売が許可されます。しかし、日電協加盟19社すべてで自社開発をできたわけではなかったのです。サミーの2-1号機はアペックス301で2-2号機はキューティーフルーツSとどちらも超マイナー機です。ニイガタ電子の2-1号機も超マイナー機のフラッシュでした。
アニマルは抽選方式に差枚数吸い込み方式を採用していたのです。アニマルには内部モードが3つあり、天井が2~35枚の状態1。いわゆる連チャンモードです。そして25G固定の状態2。ここは小役集中で40%の確率で15枚役がそろいます。この間は1/100程度でボーナス抽選もされていました。
スロシーンにおいて、アニマルの登場とその後の顛末はは事件といってよいほどのインパクトをスロ業界だけでなくパチンコ業界にも与えることになったのです。1985年に1号機の規定が決められたとき、大当たり抽選に関する部分には明確な規定がありませんでした。