ダイの大冒険10巻。バランの力で記憶喪失になったダイがゴメちゃんに言った「ぼくの友達になってよ」。後の36巻の回想でダイが始めて神の涙(ゴメちゃん)と出会った時と一緒。ダイがゴメちゃんに何を求めていたのかがわかる単行本26巻越しの伏線。三条先生恐るべし。
連載当時、ポップがバーンに「誰ひとり欠けていたって」と言ってる中でシグマが入っているとは思ってなかったので、その後のバーンの天地魔闘の構えを破る布石としてシャハルの鏡を仕込むウルトラCに痺れた。誰の中にシグマも含まれていたんだと。
ダイの大冒険。最初はゴメちゃんを狙っていたでろりん達。ゴメちゃんが消える寸前でも悪い奴らとして回想されていた彼らがゴメちゃんの願いを聞き入れて動き出す展開は神がかっている。ニセ勇者でも勇者になれる。ずっと連載を追いかけてきたこともあって胸が熱くなる。
横山光輝三国志の孔明の独り言。「戦い」を「仕事」に置き換えると、今でも通用する内容である。仕事ばかりに明け暮れると心が荒んでくる。
横山光輝三国志の孔明の独り言。「戦い」を「仕事」に置き換えるとよくわかる話である。仕事ばかりに明け暮れると心が荒んでくる。