本のあとがきが漫画のことってありますよね。森雅之は、その掌編のどれもが優れたあとがき漫画であるような作家です。代表作『夜と薔薇』。
こちらの後版の『海辺のカイン 樹村みのり作品集[少女編]』には、ジョニ・ミッチェルと実際に会った経験(それもかなり強引な仕方で!笑)を描いたエッセイ漫画も収録しています。
西荻窪の雑貨屋FALL店主の三品輝起・著『雑貨の終わり』、村上春樹『猫を棄てる』、『セルフケアの道具箱』など入荷です。
・伊藤重夫『ダイヤモンド・因数猫分解 クック(ロビン)版』限定950部、ポストカード付。後半の短編群はなんとタイトルカットを廃し、各編をシームレスにつなげる実験的編集。
・三好銀『私の好きな週末』
・川勝徳重『電話・睡眠・音楽』
・不吉霊二『あばよ 〜ベイビーイッツユー〜』
冬目景『百木田家の古書暮らし 1』
神保町が舞台です。本編2ページ目で田村書店さんの店頭ワゴンが描かれてます。地下の喫茶店トロワバグも。
大島弓子ファンブック、『山の家クヌルプ』、北大路公子『ロスねこ日記』など当店人気のタイトルがはいりました。