拙者、「すっげぇ人格者で腕力も知力も伴った脇役キャラが主人公キャラに情熱的な激を飛ばして最後にちょっと照れ臭くなりウィットなジョークを口にしちゃう」流れ大好き侍
絶体絶命の状況でもがいていたアリステラが(現実の否定)、
技を極められた瞬間目を点にして(受容)、
目をぎゅっと瞑りながら血を吐いて(屈服)、
最後は白目を剥いて気絶する
大の男が心を折られるまでの心情を瞳の移り変わりで描くゆでたまごはマジの天才ですよ
このシーンは「一族を背負うしんどさに打ちのめされてそれでも縋るように戦い続けた2人の男」を描いていて胸が痛むんだけど、それはそれとしてぶっ倒れたマリキータマンの遠景絵でめちゃくちゃ笑えるんですよね
最後のページに描かれたセリフ・アオリ文からアリステラにこれから託されるであろう役割が予想されそうだ
彼が真のクソ力を手にしてオメガの星を救うのが王道だろうけども……… もしかするとパワーアップしたアリステラがキン肉マンと一緒になって黒幕相手に戦うのかもしれない…
アタル兄さん、心臓病のフェニックスのために心臓爆殺技を使おうとしてた説すき
フェニックスにコーナーポスト直撃技食らって同系統技のモチベーション上がってた説もっとすき
全てを背負いながら戦いに臨み、失い続けてきた男が
全てを背負わされそうになって逃げだした男に己の道程を声に出しながらラッシュを加える一連の流れが悲痛すぎるんだよな
ナパームコンビネゾンは空中での体勢が「縦版・マッスルローリング」といった風の技なので、このモーション自体が1つのツープラトンとして威力を発揮していると解釈すれば
『このツープラトンにカットは通用しない!』
という一見ご都合主義なセリフもよく分かるというものよ
実況「これは凄い回転力でマリキータマン抵抗ができなーーーい!」
ワイ「うおおおおおおお凄い技だ!!」
実況「そして技の勢いで胸が "A"・"B" の形に裂けていくーーーー!」
ぼく「いやそうはならんやろ(そうはならんやろ)」
色々な意味で難攻不落なマリキータマンが明確に動揺した原因が「ブロッケンの意味不明な耐久力」ってのが面白すぎる
マリキータマンの意味不明な耐久力に散々動揺させられてきた身としては最高にスカッとする因果応報ってやつだ