【さよなら、おとこのこってこんな話②】
勇紀の弟・裕太が兄たちの暮らすアパートに転がり込んできます。裕太は兄がゲイであることを知りません。裕太も劇団員かつ脚本家として頑張る日々です。そして裕太こそが、かなでのコンプレックスの根源でもある才能の持ち主でした。
【さよなら、おとこのこってこんな話⑧】
願ってはいけないことを願ってしまった勇紀。いよいよ自分の心とも恋人・かなでとも対峙しなくてはなりません。
【さよなら、おとこのこってこんな話③】
奇しくも裕太が入団した劇団は以前かなでが在籍した場所。というか、かつてかなでが恋したスズメなる人物と共に立ち上げた劇団でした。色んな思惑もあり、かなでにとっては投げ出したい過去であり実際に逃げ出した過去でした。
【エピローグを添えて】
トリを務めるのはクズ兄こと久世兄(駄洒落ではない)。晴臣の兄・正臣です。屈折した少年時代を送った兄の現在。後悔。
【便利屋兄弟・その後の恋は?②】
惚れっぽいお兄ちゃんはだめんず傾向強めなので弟くんはちょっとというか、かなり心配です。「お兄ちゃんは誰よりも幸せになってよ〜!!!!!(ボクもなるけど!)」2巻で見届けてあげてくださいね☺️
【さよなら、おとこのこってこんな話⑤】
かなでの前に不思議な男の姿が見え始めます。それはかなでを悩ませる存在であり逃げ出したい心が見せる幻影でした。
【さよなら、おとこのこってこんな話⑦】
誰にも明かせなかった心の内を、秘めた思いや不思議な力を勇紀はずっと持て余してきました。