コマ枠が触手になったりナレーションが捕まって食べられたり、やっぱひたすらに演出が楽しすぎる。

俺ズナー賞2022オンゴーイング部門はアイアンマン。コルヴァックを追い宇宙に飛んだりアイアンマンが神になったりド派手な展開を続けながら、完璧主義者に育てられたトニーの理想と現実のズレへの葛藤をこれでもかと醜くドロドロと描く人間臭さの塊みたいな物語。

トム・ライリーの絵がめちゃくちゃすごいんだけど、各話のテーマごとにハンク回は60年代風、エリック回はフィル・へスター絵風、未来回は影強めのミステリアス風…と描き分けがすごすぎる。全部1人が描いてるんですよこれ…

地下鉄乗ったら偶然マイルスを見つけて「ファンです！」と駆け寄ったら詰められるグウェン。

マーベル・ユニバースに行ってもヒーローの前で本名言うと詰められるよっていう教訓。

グウェンプール、「第四の壁を越えて」編に入ってからどんどん面白くなってきた！コミック読者としてのマーベル知識だけでなく、ついにコミックの仕組みそのものにまで触れられるようになったグウェンの演出が楽しすぎる！

#アメコミ名言 アベンジャーズ:ノー・ロード・ホームより。 「いいだろう、お前の心の真の望みはなんだ？」 「アベンジャーに…なりたい…」 「少女よ…その願いを叶えられる者はたった1人、そして私ではない…ぞ…」 「…そうね」 「アベンジャーズ・アッセンブル！」

韓国旅行の自分へのお土産に韓国語版のボーン・アゲインを買ってきた。読めない！！！！

グリーン・ゴブリンの襲撃の後、死後の世界(と思わしき場所)でベンおじさんに再会したピーター。「大人にしてやれなかった」と悔いるベンに「おじさんの死そのものが教訓になったよ」と言うと、まさかのスパイダーマンの活動を否定するベン…これなかなか問題作になる予感？

水着のスティーブとバッキーの絡みに興味津々なグウェンと「同人はいいぞ…」を始めるカマラ。

超やばい神様を怒らせてみんなで謝ってるのに1人だけ武器持つなら「どうせこいつにぶっ殺されるなら経って死んだ方がマシだよ！」とか言えちゃうエスメ…！

洗脳されて不本意に人を傷つけた経験から自身の能力の恐ろしさを実感していながら、家族を傷つける相手には容赦しない…ジェシカ超かっこいいね。