「どんぐりのしっぽ」は、子供たちが森に住む魔女に会いにいくことから始まるファンタジー漫画です。
広い森、深い洞窟。
金色に光るどんぐり、金色の卵。
鳥に憧れる女の子、素直になれないお嬢様。
いじめっ子にわんぱく坊主たち。
空を飛びたい狐の男の子。
そして、黒い影。
そんな物語です。
物語の大きな軸は10年前に起きた事件の謎です。
10年前、トトたちが住む町の外れの一軒家が吹き飛び、そこから1匹の竜が飛び立ちます。
噂では森の魔女の仕業だとされていますが、本当にそうなのでしょうか?
真実を求める、トトたちの冒険の物語です。
さっきのうわさは、町のうわさ。人間たちのうわさです。
でも、森のうわさはまた違うようで…
動物たちは、あの竜は1匹の狐の仕業だと囁き合います。
トトたちが森で出会ったきつねの男の子「どんぐり」も、自信満々にトトたちに語るのでした。
さて、真実はどちらなのでしょう。
それとも…?