このコマ、ポジティブなこと一言も言ってないし顔も眉間にシワ寄ってるのに背景のキラキラだけで幸福感だしてるの凄すぎる。
街を破壊するゲァーチマと人間を守ったゲァーチマの顔付きが全然違うのも特撮映画での怪獣がシリーズを重ねるごとに人類へのスタンスやデザインが変わっていくヤツの再現だし、たった一話の中でそれを終えてるのも令和のスピード感で○。
この辺、ぼんやりと良い漫画だなと思ってた孤独のグルメの特異な部分をうまいこと言語化してくれてて良かった。
ハイパーインフレーション、城での攻防戦の終わりまで読んだけど今まで一切そんな描写が無かったフラペコが急にバトル漫画のキャラになって笑った。いや、手先が器用とは執拗に繰り返されてたけど…こういうことじゃないだろ!