私達が自分の偏差値の話題になるとたちまち体を硬くして神妙な顔つきになるように、島村達には人間の知恵でいじられた自身の話には身構えるのだった。
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しかもこのマノーダ博士って二重三重の意味で「母」
誕生編では島村達の母であり、北極編では栗島さんの母。さらに島村達を子と呼ぶ。
しかし誕生編では島村達に捨てられて、北極編では栗島さんを捨てる。
このね、島村さんがなんだか知らずに接してる人達を見てるのもおもしろいし
島村さんをなんだか知った人達を見るのも面白いんだよね…
こことか巧すぎる。
理不尽な状況と現状、そこからの場面展開に使われる白い大ゴマ、なおもスピードには拍車が掛かり、しかしトッと振り返り場面を止め、だが次の瞬間にもスリル、さらに加速するスピードは最後、真っ白な大ゴマで静止する、と。