1つ前の作品を読む

5つ前の作品を読む

最初から読む

268 / 735 作品目
(2/4) 「十八の年、また信州へ行った。その年は兄貴の体調が悪くって、坂城という村の見取場の検見を、おれにさせた。 村へ出向いて、一番不作の所に棹を入れたら、籾一枡二合五勺あったから、年貢を決める時、一枡六合五勺も採れるように扱ってやったら、百姓どもが喜んでいた。」 #はやおき訳
1
2
3
4
ツイートにリアクションをしよう!