中山望『The FRAME』 上も下もわからない。 ここが道なのか壁なのかすらも。 不思議な世界だ。 長い廊下を歩いている中 ガラス窓の向こう側に浮遊する「それ」を見て ふと「自分は建物の中にいるんだ」と実感した #コミティア128 #COMITIA128 #すいかとかのたね

近藤ていゆう『まいでん』 「さとるです。明日はいよいよ上京。🐸ドキドキしてなかなか寝れません！🌾あこがれの大都会新潟でナメられないようにシティボーイらしいおニューの服も買い揃えました！🧤ちゃんと良い『まいでん』見つかるといいな〜🍚」 #コミティア128 #COMITIA128 #すいかとかのたね

タオ『四季がはじまる』 もう5月になったというのに、 いまだに私は保健室の中にいる。 その時、扉が開く音が聞こえた 「またサボリだと思われてたらヤだな...」 #コミティア128 #COMITIA128 #すいかとかのたね

丸山太央『天使とダンス』 通う大学も美味しいパン屋も飛び越えて、男女は高く空へと舞い上がる。 メリハリの利いたコマ遣いとシンプルで爽やかな画面が率直に語りかけてくれます。プリミティブな空の自由さが吹き抜ける‼︎ #すいかとかのたね #コミティア #コミティア124

小針卓己『悩みの種』 悩み話も花が咲く懺悔室。本気か冗談か、神父のセリフに次第に翻弄されていく。 軽快で端正に描かれた世界の中で、彼は描けないものに思いを馳せます。読み終えた私は、またも彼のファンであることを選ぶのです。（望月） #すいかとかのたね #コミティア #コミティア124

望月浩平『事前の不測-と-次善の補足』 悲しい出来事は前触れなくおこるのが私たちの現実だとしたらこの漫画はまさしく現実。今作の探偵役がどれだけ頭脳を駆使して事件を紐解こうがあくまで悲しい現実だと知らせる展開は今号でもっともシビアなラストだ #すいかとかのたね #コミティア #コミティア124

中山望『Boring Afternoon In The Airport』 ゆかいな三人組がちょいとした遊び心をエスカレートさせていく内にとんでもないイタズラに発展！愛嬌のあるキャラデザと間の抜けた会話がウィットに富んだ作品（坂上） #すいかとかのたね #コミティア #コミティア124

三橋光太郎『INTERMODULATION』 毎回鋭くなる演出力が今回もまたピークに達したんじゃないでしょうか。海の深さと怖さ、その静けさ。漫画ならではの省略と記号化が、リアリティを生む瞬間を確実に捉えていると思います。ぜひ読んで！（中山） #すいかとかのたね #コミティア124

【すいかとかのたね5号】 坂上暁仁『東京から歩いて…』 作者が東京から福岡まで、なんと歩きで踏破した旅行記。 その壮大な旅を淡々とした言葉と超精緻な絵で描くスタンスに惹き込まれる。途中でカメラが壊れてなお目と手で再現される絶景の美しさ。 ＃すいかとかのたね #コミティア #コミティア124

野口明宏『シミカの種五つ』 何気ない会話の中に散りばめられた小さな、けれど確かな謎。 最後に明かされるその正体が、僕にはとても愛おしく感じました。 ５号、表紙から味わい深い一作になってます。 何度でも味わっていただきたいです。（槇元） #コミティア124 #コミティア #すいかとかのたね