#古川登志夫を含むマンガ一覧 : 3ページ目

中指は２番目のレバーに乗せたまま下げます。カイから「スコープから絶対に目を離すな」と指示をされているので、レバーに視線を向けなくても発射できるよう、次の指を準備しています。３番目のレバーは薬指と小指で下げます。冨野監督による非常に細かい描写です。 #カイ・シデン #ミハル #古川登志夫

第28話『大西洋血に染めて』では、ズゴックの攻撃によりＧスカイが不時着し、コアファイターも弾切れとなり、攻撃できるのはガンペリーだけという状況になります。操縦で手が離せないカイは、攻撃をミハルに託します。ミハルはレバーに指をかけて人差し指だけでレバーを下げます。 #カイ #古川登志夫

もう一つは戦闘を終え帰還したブリッジで、やはりカイは会話には参加せず一人で窓の外を見つめていました。カイは一切喋らず動きすら付けられていません。この２枚の画を入れるだけで、カイがまだミハルの事を引きずっていて、立ち直り切れていない様子が非常によく伝わってきます。 #カイ #古川登志夫

走って来るバイクを徴用する際、カイは初めて自らを軍の者と名乗ります。人一倍兵隊になることを拒んでいたカイが軍の一員になる事を受け入れた瞬間です。 #カイ・シデン #古川登志夫

灯りが途切れてカイの顔がオレンジ色から元の色に戻ったとき、カイの気持ちに変化が起こります。冨野監督による心の変化を色で表現して見せるという素晴らしい演出です。 #カイ・シデン #古川登志夫

もう軍とは関係ないから構わないと話した情報のせいで、ホワイトベースが攻撃を受けてしまった。代わりにチビ達が危険に晒される事になり、カイは激しく葛藤します。 #カイ・シデン #古川登志夫

第27話『女スパイ潜入』では、カイは攻撃を受けるドックを見つめながら「俺には関係ないよ」と自分に言い聞かせますが、爆発の灯りに何度も照らされるうちにカイの本音が炙り出されます。戦いに背を向けて、艦を降りた先で出会った女性は妹弟を守ろうとしていました。 #カイ・シデン #古川登志夫

女の子のキッカには「ちゃん」付けで優しく呼びかけ、キッカは「わーい」と逆に喜んでいました。これまでは、どちらかというと子供達に厳しかったカイですが、ミハルの弟妹と接してからは、すっかり打ち解けるようになりました。 #カイ・シデン #古川登志夫

第30話『小さな防衛線』では、カイが次々と子供達を受け取って車に乗せ換えますが、子供の扱いが実に上手いです。「怖くない」と勇気を持たせながら、動く前に必ず「せーの」と呼びかけ「ほら大丈夫だろ」と安心させます。 #カイ・シデン #古川登志夫

「#古川登志夫」を含むマンガ (全96作品)