《#細川コレクションのあれこれ》
細川家16代当主の護立のコレクションにはインドで作られた仏像や、インド固有の神像もあります。日本の奈良時代や平安時代にあたる8世紀から12世紀に作られ、端正な顔立ちや豊満な身体表現が魅力的です。本展の開催は明日21日まで。ご来館お待ちしています!
《 #細川コレクションのあれこれ》
《子路像》は、孔子の10人の高弟「孔門十哲」の一人、子路(しろ)のブロンズ像です。よく見ると少し口を開けていて、何らかの発言をしている様子。《孔子像》とともに調査で見いだされた作品で、こちらも初公開です! https://t.co/04geH1ni0V
《#細川コレクションのあれこれ》
《帝鑑図屏風》は、為政者が鑑(手本)とすべき中国古代の帝王の故事を描いた作品。向かって左には暗君の事績が描かれています。その代表といえるのが「酒池肉林」。本品では、酒を満たした池に口をつけようとする人々や、林のように吊られた肉が描かれています。
《#細川コレクションのあれこれ》
《弥勒菩薩坐像》は、細川家16代当主の護立が蒐集したインド彫刻の1体で、担当学芸員的には特にイチオシ。右手を台座について、くつろいだ姿で、穏やかな表情を浮かべています。一つの石材から、バランスのいい身体が立体感をもって彫り出されています。
《#今日の美術館》
本日から熊本県にもまん延防止等重点措置が適用されますが、美術館は通常通り開館し、「#春を寿ぐ」展と「#細川コレクションのあれこれ」展を開催しています。マスク着用、手指消毒などの感染防止対策を徹底してお待ちしていますので、是非おこしください。