『ダンケルク』
松本零士の「ザ・コクピット」を連合国側で撮ったような主演:スピットファイア(なんと実機)な一本。前評判ではドラマを極力排したと聞いていたがとんでもない。情感たっぷりに撮影された戦闘機には血が通うようだし、ラストの夕陽のシーンでは泣かされた。 #1日1本オススメ映画
#1日1本オススメ映画
『駆逐艦ベッドフォード作戦』('65)
戦艦を舞台とした映画に傑作が多いのは亜種の密室劇が産む緊張感でしょう。冷戦時代に製作された本作でもR・ウィドマーク演じる鬼艦長を軸に極限下での人々の激しい葛藤は否応なくドラマチックに描かれる。且つ視点は冷徹で残酷に。