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鴎外の娘・森茉莉が『甘い蜜の部屋』で濃密に描ききった「お世話のエロス」ですが、日本が世界に誇るHENTAI界を独走する堀骨砕三先生の『閉暗所愛好会』は「お世話」の究極のアレに関する部分をエロ漫画として描ききった快作。ノーマル主人公の目覚めを丁寧に描くので、読者の性癖をしっかり歪めてくる
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「親は親である前に人」という主張、吐き気するほど嫌いなのだけど、エロマンガベスト100にも選出され、NTRの教養書ともいえる山文京伝先生『沙雪の里』はその解答をくれる。「人として」、個人として、淫蕩な村の因習に染まり幸福を感じる女は、「親として」の判断をその幸福より優先すべきなのか。
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恋人を「性的に独り占めしたい」って感情よく分からなかったのですが、『愛人[AI-REN]』など一般漫画もめちゃくちゃ有名な田中ユタカ先生のエロ漫画で、「あたしを痛い目にあわせてもいいのよ」▶︎「こんな目にあわせていいのは/世界中でオレだけ」という会話があってちょっとだけ納得できてしまった
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いい意味でも悪い意味でも性的接触は「関係性の破壊」に違いない。だから行為前のふたりの関係は余念なく描かれなければならず、それによって細かな接触にも過剰な官能が宿る。緊迫感と心拍数を高めるのに、過激な行為は必須というわけではないのか、と悟らせてくれる、和姦で過激な単行本『めざめ』
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「この漫画に出会える可能性が高い、それだけでロ○コンは勝ち組」と『Gift』で評された天才・東山翔先生『ガールラヴ・ダイアリー』は少女達の秘めた欲望を家庭教師のお姉様(仮)が解放する話ですが、他の追随を許さない画力と創造力に、ナボコフ『ロリータ』への愛も感じられ、全ての人類が沼るやつ
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FANZA同人10円セール第2弾明日昼までだった!! 推しは『やわらかな屋上と宮園』ご都合主義すぎず、イチャラブすぎず、無理やりすぎず、冗長すぎず、有り得な過ぎず、おおきすぎず、全てがちょうどイイ。軽妙な会話で私たちの気持ちを代弁してくれる。足るを知るエロ漫画。https://t.co/NPaDjdrozF
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かつてオナニーが悪であったように、「大人のオモチャ」もひと昔前まで「本命」とのセックスでタブー視されており、たしかにエロ漫画でもイチャラブものには滅多に登場しない…そんななかfu-ta先生作品はイチャラブにもオモチャをたくさん盛り込んでくれ、性のヒエラルキーに変化の兆しを与えてくれる
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「どうしても感情移入しちゃう」っていうのはエロ漫画において100%スゴいことでしかないと思うのですが、「妄想叙情系の鬼才」と称されるCuvie先生の傑作「HOLE」はまさにそれ。エロ漫画のスペースでもベストに選出して語りまくったけど、この作品には「性」というものの中の見過ごせない何かがある。
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SMの本質は痛みそのものではないというのは、大文豪・遠藤周作から卯月妙子氏までみんな言ってることだけど、その辱めの最終地点は、体がバラバラにされちゃって、脳みそまで丸見えにされちゃうことなんだって、氏賀Y太先生が教えてくれちゃった。氏賀Y太先生は、猟奇系じゃなく、羞恥系だと思ってる。
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エロ漫画家でありながらコラム(文章)にもその知性と才能を遺憾なく発揮していて急激にファンになってしまった雨山電信先生の父娘長編『ありがとう』、「歪んだ関係」という世間の価値観を、少女の無邪気な心情から推し量りながらも置き去りにしないバランス感で、しっかりエロいのに読後に何か残る良作