クリスマスイブにピッタリのピュアラブストーリーと聞いて殺し屋1を読みました。20年代のインターネットに汚染されたヲタクが描いたような作品だった(褒め言葉です)
机ベチョベチョにしてドブ沼みてえなパンを作り上げてたデンジがめちゃくちゃうまそうな料理を作れるようになってるの謎の感動があるな……。アキに教わったんかなと思うと…………………悪魔として強くなってる一方で人としても成長してたんだなというのが……そんでそれも無駄になってないのがな……
特に面白ポイントでもなんでもないんだろうけど、ここのマキマさんがめちゃくちゃな二次創作を描くヲタク達への怨嗟の声を増田でぶち撒ける原作至上主義ヲタクみたいでずっと面白さ噛みしめ続けてる。味なくならん
星見純那も愛城華恋が作ったパスタの油炒めみたいなペペロンチーノ食って「ぜんっぜんなってない。いい?ぺぺロンチーノは油を乳化させてソースにするのが肝なの。ただ漫然とフライパン振って炒めてもだめなのよ。まず…」と小一時間ネチネチうんちく垂れそうだよな(????????)
朝比奈にぶっといペニバンで責められて「きもちよすぎて死んじゃうぅ♡お゛っ♡」と鳴きまくって皮被りちんちんからお漏らしみたいな射精をしちゃうネコちゃん暁山と「ふーん、こういうのが気持ちいいんだ…」と死んだツラで淡々と腰を振ってる朝比奈の本が……………欲しい!!!!!!!!!
「いい加減そのみっともないスマホを修理なり機種変更なりしなさいよ」「いいじゃねえか使えるんだから」「そういう問題じゃないわ…明日時間あるんだから携帯ショップ行って来たら」「ヤだよどうせまたすぐ割れんのに何十分も待って手続きすんの」「割らないようにしなさいよ」って鳳凰と瀬戸の会話
世界一可愛くて超トレンディと自称している(多分めちゃくちゃ美容に気を遣ってる)桜乃美々兎が誰かに慕われたりしてる描写が一切無く、靴下左右バラバラな上に一部部屋着のまんまで平気で外出するような鳳凰火凛の怠惰が信者に褒めそやされてる構図、持つ者と持たざる者の対比がキツすぎて……嬉しい!