#忍者と極道パネェ
えーじゃあ俺ももし当選(ビンゴ)したら、ここで上行って娘抱いてる暴走族神(ゾクガミ)を……いや、でもシチュエーション的には本編に反するよな……
うーんうーん
この
敗北→驚愕→生首
から
でも まだ!!
にコマと視線誘導完璧に繋いで、さらに顔は驚愕だけど肉体は諦めてない(肉体の表情が見える)というとんでもない構成力のページですよこれ
マジで前回このページ見た時に「漫画表現に新しい一歩が刻まれた!!」って思ったよね……同じページ内で切られた自分の首を掴む事で諦めていないことを示す表現をシームレスにやるのマジでとんでもないよこれ
さて、そう言った場合に想像されるのはバトル漫画に散見される「斬られたことに気づいていないキャラ」です。
実際初期はその雰囲気もありました(でも完全に切り離されてからじゃん!というのは野暮)
ですが話が進むにつれて明らかな進化を遂げます。
それは生首リアクション。(2/6)
そんな折、現在進行中の幼狂死亡友戯(いわゆるグラチル編)では、さらに強力な極道の尖兵が現れ、彼らは死してなお当然のように悔恨を口にし、または与えられた救いに咽びます。
コレが、表現を圧縮し、回想をシームレスに「オチ」につなぎます。(6/4)
そして最新話に至り、現在の敵の最強の幹部はそれに留まりません。
死して、首だけとなって、なお
ワンアクション!!
見よ!!この、死してなお、執念にあふれた一撃の構え……!!!
秋本先生の描く「こんな奴おらんやろでも絶対こいつ三つ星スーパーシェフなんだろうな」みたいな圧縮された情報量のキャラ大好き