昔の相撲雑誌をあさっていたら、たまたま載っていた読み切り実録劇画の作者名に仰天(『相撲』1972年5月号)。こんなお仕事もなさっていたとは知らなかった。この時代ならではの野心的なコマ割りがすごい。しかし最も時代を感じたのはお手伝いの人が描いたのであろう四枚目の観客席のモブの画風。
緊急事態宣言の解除で、当サークルの代表作『ニャンコクミン』をごらんになるチャンスが再びやってきましたよ。総集編「徳用」ほか全9冊をComicZinさんのサイトで通販中! 青木雄二先生の作品とかすってないようでかすってるかもしれないネコオヤジどもの浅ましい姿を存分に拝んでおくんなさい。