というわけで、ルディ子がヅークに投げかけた言葉は、実はシエルディに向けたつもりで発したものでした。
これをふまえて読み返すと、納得できるようになるセリフや、違う意味になってくるセリフもありますよ。
「誤字ってんじゃねえよ」や「休載中はずいぶんと楽しそうだったな」など(笑)
このパートにしこんだ最大のギャグは、ルディ子の襲撃が人違いだったことです(シエルディだと思って突撃してた(笑))
ヅークは、ルディ子がマンガをディスった自分を狙って襲撃してきたと思っていたし、読者もそう思って読んでて予想を裏切られて笑ってくれたらいいなあと思って描いてました(笑)
残ったエネルギーもほとんどシエ美に分け与えたルディ子は、いつもの強さを失った、いわば絞りカスのようなものでした。
その搾りカスで、あの圧倒的な強さ…!(笑)
でも万全でなかったから、この後ヅークを逃がす不覚をとってしまった…
設定がうまくつながって気持ちよかった部分です(笑)